働きながらでも公認会計士試験に一発で合格できる方法

公認会計士を目指す人の力になるブログ

働きながらでも公認会計士試験に一発で合格できる方法 ~プロローグ②~

今回のブログでは、

  • 公認会計士試験のスケジュール
  • 事前準備で効果的なこと

をご紹介したいと思います。

どんなスケジュール?

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2014年12月に短答、2015年8月に論文を合格した私のスケジュールは上記の通りです。

①受験コース

私はTACのDVD通信コースを選んでいました。

理由は下記の通りです。

  • 急な残業で授業を欠席するリスクを回避するため
  • 校舎までの通学時間が無駄であるため
  • 倍速で講義を聴くことが出来るため
  • 自分のペースで勉強が出来るため

一方で、通学コースと比べると下記のデメリットもあります:

  • 一緒に勉強する仲間が出来ない
  • 講師にタイムリーに疑問をぶつけることが出来ない
  • 勉強の習慣を外部からつけることが出来ない

私の場合、自宅が最も集中して勉強が出来る環境であったため、DVD通信を迷わず選択しました。

特に時間が限られる社会人は、倍速で講義が聞けるというメリットはとても効果があると思います。

(講師はある程度倍速を想定しているのか、かなりゆっくり目に講義を進めます)

 

②勉強の繁忙期

 DVD通信は、比較的自分のペースで勉強出来るのですが、本試験に向けた一定の勉強ペースを持つことが大切です。

この勉強ペースとして、次のDVDが自宅に届くまでに手元にあるDVD通信の講義・答練を受け終えていることが、一つの目安になると思います。

 

しかしながら、このペースを完全に乱す時期が訪れます。

それが、上記画像で青で囲った時期です。 

上級期は、科目数が増えることに加えて、答練の数も増えるため、時間に限りのある社会人にとって、かなりハードだと思います。

多少ペースが乱されても、落ち着いて一つ一つ丁寧にこなしていきましょう。

今後の「時間」をキーワードにしたブログの中で、対処方法を紹介していきたいと思います。

 

事前準備で効果的なこと

今回は事前準備で効果的なこととして、受講費用の節約について、紹介します。

受講費用の節約

公認会計士の受講費用は、TACや大原といった大手であれば、約80万円近くします。

自己投資は自分という人間を成長させるために、必要なことだと思いますが、同じサービスをより安く受けることが出来るなら、安いに越したことはありません。

ということで、少しでも安く済ませる方法は下記の三つです:

 

  1. 株主優待を使用する(TACの場合)
  2. 教育訓練給付制度を利用する
  3. 会社の労働組合による支援制度の利用

 

1.株主優待

 株主優待は、大黒屋等の金券ショップで買うことが出来ます。

 約600円程で販売されており、その効果は受講費用を10%割り引くことが出来ます。

2.教育訓練給付金制度

 教育訓練給付金に申し込んでおくことで、最大10万円がキャッシュバックされます。

3.労働組合の支援制度

 会社によっては、自己啓発を推奨しており、割引制度やキャッシュバック制度があります。

 講義開始前に事前に労働組合への申し込みが必要な場合があるため、 会社がどんな制度を持っているのか

 労働組合に相談することが適切だと思います。

 

私は、運よく会社で労働組合の支援制度があり、5万円のキャッシュバックの恩恵を受けることが出来ました。

そして、1-3を駆使することで、約80万円かかる講義を、約57万円で受講することが出来ました。

 

次回のブログでは:

  • 「時間 」

をキーワードにした内容にしたいと思います。

 

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